nobuokondo’s diary

近藤伸夫の日記のようなもの

中国人をあなどるなかれ

2月3日節分。今朝のNHKラジオで中国からの報告があり、春節の祝い方がいろいろと変わってきたことを説明していた。びっくりしたのは、お年玉の渡し方で、今年はスマートフォンのアブリを利用して電子マネーで送っている人がすごく増えた(すごくといっても3億以上だ)らしいこと。これがいいとか悪いとかではなくて、新しいシステムをどんどん利用したり、ある程度のリスクは承知で進んでいくといった国民性は見習うところもあるのではないだろうか。以前中国の浙江省の地方都市へ行ったときに、たまたま貿易をしている20代の若者にあって、一緒に食事などしたが、彼がそのとき言った言葉にもびっくりさせられた。「最近、貿易の仕事も翳りがみえてきたので、アンゴラ行ってみようかなと思ってます」聞けば、最近レアメタル関係でアンゴラがいいっていう噂なので、知り合いのタクシー運転手もアンゴラで運転手の仕事さがしに出かけたとか・・・いう。現代の日本人にはまず考えられない行動力だ。この話をきいてから、私も齢六十を過ぎたが、負けてはいられないという気にもなり、いろいろと挑戦を続けているが、電子マネーでお年玉の話をきいてこれは無理と思ったね。今年の春節では、日本でいうLINEのようなアプリ「WeChat」でお祝いをメッセージおくったり話したりした人も多かったようだが、私も「WeChat」のアプリは入っているので、中国の知人SUSANにとりあえすメッセージでも送ってみようと思う。中国人・・あなどれない。

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