nobuokondo’s diary

近藤伸夫の日記のようなもの

週刊朝日は、さぞかし恥ずかしかったであろうの巻

 今年も芸能人の不倫さわぎでずいぶんと盛り上がった年でしたが、ここへきて大物のマッチこと近藤真彦氏の不倫騒動が騒ぎ立てられている。

 この発端も「週刊文春」。11月19日号で「略奪5年不倫」を報じたもので、11月17日には、所属するジャニーズ事務所より無期限の「芸能活動自粛処分」となってしまった。いわゆる芸能人に恐れられている文春砲であるが、その文春砲の面目躍如。   

 ここで、話題にしたいのは近藤真彦氏のことでも不倫問題でもなく、文春より遅れて10日以上の「週刊朝日」11月27日号であります。まず表紙が近藤真彦氏。これは不倫騒動の嫌味かと手に取りましたが、芸能生活40周年をグラビア特集。さらに筒美京平氏をしのぶインタビュー記事となっているのでびっくり仰天。本文には小記事で不倫のことにも触れてあるので締め切りに間に合わなかったわけでもないのです。表紙にグラビアでは差し替えがきかなかったのでしょう。とはいえ、週刊朝日の対応能力があまりにお粗末なことを露呈するということになってしまいました。編集者は忸怩たる思いだったにちがいありません。文春はかなりリード 続いて新潮 朝日や毎日は一周遅れ状態ですね、

 なにも、スキャンダルなどを他に先駆けてつかんで報道するばかりが本分だとは思いませんが、新聞社系週刊誌がここまでお粗末だとは思いませんでした。インターネットの普及で新聞やテレビさえも後塵をとらされている時代です。週刊誌の役割を一度徹底的に見直すことが必要な気がします。

 それにしても「噂の真相」が懐かしい。

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週刊朝日11月27日号 グラビア