nobuokondo’s diary

近藤伸夫の日記のようなもの

鉄の結婚記念日

 実は、一昨日の11月16日が私たち夫婦の結婚記念日らしきものです。らしきものというのは、婚姻届けをした日はおそらく半年くらい後で忘れてしまっているし、披露宴っぽいものを開いたのもいつだったか忘れている。11月16日はサイパンにおいて彼女のご両親と彼女の友人数名が立ち会ってくれた結婚式が行なわれた日なのです。

 幸いなことにワイフもこの記念日を覚えていることもなくて、3年後から20年ほど結婚記念日をスルー(お互いに気にかけていなかった)していました。唯一11年目だけは友人を招いて行いましたが、それは私たちが1年と持たないだろうという賭けをしていた人がほとんどだったので、11年もったということを披露したかったという理由によります。

 ここ五年は一応感謝の気持ちもあって二人で少し贅沢な食事に出かけたりしています。そして贈り物は周年の数字の元素番号のものを贈っております。22年はチタンのロケット、23年はバナジウム入りの天然水23本、24年はクロムの入った透輝石のネックレス、25年は世間では銀婚式ですが、マンガン式となりマンガンが混入しているロードクロサイトを贈りました。今年は26年。元素の中で最も安定している鉄(Fe)です。

 今年は16日に私が出張しておりませんでしたので、本日食事に行く予定です。贈り物は『南部鉄の卵』と『鉄を含んだギベオン隕石』。ワイフがこのブログを見ていることはないので発表してしまいました。

 さて、これからどれだけ続けることができるでしょうか。なにしろ七年後には「ヒ素」が控えています。

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鉄分補給のためにも 南部鉄の卵