nobuokondo’s diary

近藤伸夫の日記のようなもの

コロナの影響は 2021年に 重たくのしかかる。

 日本政府はコロナの収束と経済活動の復活を同時にやろうといています。気持ちはわかるけど難しいね。Go Toキャンペーンにおいて飲食やら宿泊施設は少し恩恵を得ているようだが、ほとんどの分野ではなんの対策もないのが実情。飲食や旅行業界だけ依怙贔屓だという声さえ聞こえてきます。

 コロナの影響で売り上げはなくとも国や地方自治体からの支援金により雑収入もあるのでなんとかしのいでいるという零細企業はとんでもなくあるはず。これが、来年になると体力失われているのでどうにも維持できなくなるケースが多発すると思われます。企業の中には、営業利益が500万円に満たないようなところもあるはずですが、そこは持続化給付金で200万円もらって今年の利益半分確保、従業員は休ませて雇用調整助成金でなんとかしのぐ・・ということでのんびりしていたところもあるはず。

 しかし来年になっても、経済がこのままの逼迫した状態が続いているとすれば持ちこたえるのも難しいでしょう。今こそ大胆な手を打たないと来年は大量倒産となること間違いありません。しかし、それを救う道はばらまきしかなく、それでは国の経済がなりたちません。もはや、倒産しなければならないものは倒産していただいたほうが良いような気もします。ニッチなところで稼いでいたところは新しい手立てを見つけるのも難しいのです。

 私の会社は、いわゆる一流企業がクライアントなので、コロナの罹患者をださないようにどこもイベントは控えている状態です。来年に期待はしていますが、なかなかスムースには動き出しそうもありません。今はじっと我慢です。

f:id:nobuokondo:20201209153340j:plain