nobuokondo’s diary

近藤伸夫の日記のようなもの

コロナの影響は 2021年に 重たくのしかかる。

 日本政府はコロナの収束と経済活動の復活を同時にやろうといています。気持ちはわかるけど難しいね。Go Toキャンペーンにおいて飲食やら宿泊施設は少し恩恵を得ているようだが、ほとんどの分野ではなんの対策もないのが実情。飲食や旅行業界だけ依怙贔屓だという声さえ聞こえてきます。

 コロナの影響で売り上げはなくとも国や地方自治体からの支援金により雑収入もあるのでなんとかしのいでいるという零細企業はとんでもなくあるはず。これが、来年になると体力失われているのでどうにも維持できなくなるケースが多発すると思われます。企業の中には、営業利益が500万円に満たないようなところもあるはずですが、そこは持続化給付金で200万円もらって今年の利益半分確保、従業員は休ませて雇用調整助成金でなんとかしのぐ・・ということでのんびりしていたところもあるはず。

 しかし来年になっても、経済がこのままの逼迫した状態が続いているとすれば持ちこたえるのも難しいでしょう。今こそ大胆な手を打たないと来年は大量倒産となること間違いありません。しかし、それを救う道はばらまきしかなく、それでは国の経済がなりたちません。もはや、倒産しなければならないものは倒産していただいたほうが良いような気もします。ニッチなところで稼いでいたところは新しい手立てを見つけるのも難しいのです。

 私の会社は、いわゆる一流企業がクライアントなので、コロナの罹患者をださないようにどこもイベントは控えている状態です。来年に期待はしていますが、なかなかスムースには動き出しそうもありません。今はじっと我慢です。

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テルマエロマエ ヤマザキマリ氏

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 「ほとんど笑わない高齢者は、ほぼ毎日笑う高齢者に比べて、身の回りのことが1人でできなくなる「要介護2」以上の介護が必要になるリスクが1.4倍高くなっている」などと講演とかで話しているわりに、私は人に比べてずいぶん笑わない方だと思う。漫才・コントの番組はあまり見ないし笑うこともない。

 そんな私だが、つい一週間ほど前にCSで放送していた「テルマエロマエ」を観てドはまりして笑ってしまった。そして笑っている自分が可笑しくなってさらに笑った。この映画、初めて見るのではないのに。そしたら二三日後の日本経済新聞に エルマエロマエのヤマザキマリさんが中学生の時に一人でパリへ旅行した時のエピソードが掲載されていて テルマエロマエなどという奇想天外な私を笑わせてしまう物語を書く人と、娘を中学の時にフランスへ一人で行かせてしまう母親にすごく興味をもった次第。

 すぐにAMAZONで書籍を捜して、本日とりあえずこの2冊をゲットしました。笑うためにも「テルマエロマエ」はDVDも買うしかないと思っています。

このところ1日8時間ほど風呂に入っている

 私は平時のときでも、風呂にいる時間が長い。朝は起きてから日本経済新聞をもって風呂に直行して約1時間、夜は本を持って20~30分間が日常となっています。

 しかし今は私にとっての非常事態時。今度の日曜日になんとか合格したい試験があるのだ。その試験の詳細はやや恥ずかしいので現段階では伏せておくが、テキスト100P~200Pが合計6冊あって、それをある程度覚えなければ合格は無理。しかもマークシート方式ではないらしい。

 そこで風呂での勉強という突飛な作戦を思いついたという次第。実は高校の時生物の授業でノートをとっていなかったことを咎められて、「先生が黒板に書いていることは参考書に載っていますからノートに取る必要ないと思います」などと言ってしまって、次の試験ではどうしても良い点数を取りたかったことがあって、そのときテスト前夜に風呂で勉強したら奇跡的に100点取れて・・ということを思い出したのです。

 風呂は狭い空間で、裸でいるのでリラックスできるので勉強する環境としてたいへん良いらしいのです。で、この一週間はこんなスケジュールです。

 朝4時に起きて、風呂~仏壇参りを終えて出社 6時から14時を通常の業務にあてて、15時から22時.くらいまでを夕食時間と19時のニュースの時間を除いてほぼ風呂での勉強にあてています。40分から50分勉強して10分~15分の休憩で、テキスト1冊を読破。音読が基本ですが、200P越えは黙読でないと時間がオーバーします。顔や頭からの汗が半端ない量です。おかげで顔などの皮膚からの汚れもかなりすっかり出ているようで肌がすべすべ。これは非常事態でなくても1ケ月に1度やってみるといいかもと思っています。ただ、疲れも尋常ではありません。6時間は寝ているのに、気が緩むとすぐにどこでもウトウトしてしまいます。月曜から始めて3日なんとか終わりました。今日も今から帰宅して、励みます。

 ちなみに、肌の水分油分チェッカーによると肌年齢は36~44歳。20歳以上は若いです。

隠し事をしない政治家がいい。

 ロッキード事件のときの裁判で田中角栄氏が言い放った「記憶にございません」が、政治家の間では令和になっても流行っている。子供達には難しすぎる状況であるかもしれないがなんとなく「知らない」といえば嵐は収まるのだなあくらいは感じているはず。まして大人たちにとってみれば私たち国民の代表が自分の都合が悪くなるとシラをきるのを見て、多くの公務員や会社員も、世の中はそんなものだからうまうやればいいんだと思ったことでしょう。

 さて安倍さんも森友学園のことを知っているのに知らん顔をしましたし、まねているわけでもないでしょうが菅さんも日本学術会議の件では隠さねばならないことを懸命に守っている様子が見てとれます。

 そろそろ私は隠し事をしませんという政治家がでてきませんかね。はめをはずすこともある、いろいろと間違うこともある、でもそされを隠したりするような姑息なことはしませんという政治家です。絶対に応援しますね。そして、隠し事ばかりしている政治家は落としましょうよ。地域の恥ですよ。

 公務員だってそうです。政治家のために働いているのでなく国民のために働いているのでしょ。なら、正々堂々と隠し事は隠さないでいてください。部署にいられなくなるかもしれませんが、そんな気概を持った人を世間がほおっておくわけがない。もし、だれも手を差し伸べなかったとしたら、もう日本は終わりです。

 隠し事のために国費を使って国会が空転しているのを見ると、ほんとに恥を知れといいたくなります。

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週刊朝日は、さぞかし恥ずかしかったであろうの巻

 今年も芸能人の不倫さわぎでずいぶんと盛り上がった年でしたが、ここへきて大物のマッチこと近藤真彦氏の不倫騒動が騒ぎ立てられている。

 この発端も「週刊文春」。11月19日号で「略奪5年不倫」を報じたもので、11月17日には、所属するジャニーズ事務所より無期限の「芸能活動自粛処分」となってしまった。いわゆる芸能人に恐れられている文春砲であるが、その文春砲の面目躍如。   

 ここで、話題にしたいのは近藤真彦氏のことでも不倫問題でもなく、文春より遅れて10日以上の「週刊朝日」11月27日号であります。まず表紙が近藤真彦氏。これは不倫騒動の嫌味かと手に取りましたが、芸能生活40周年をグラビア特集。さらに筒美京平氏をしのぶインタビュー記事となっているのでびっくり仰天。本文には小記事で不倫のことにも触れてあるので締め切りに間に合わなかったわけでもないのです。表紙にグラビアでは差し替えがきかなかったのでしょう。とはいえ、週刊朝日の対応能力があまりにお粗末なことを露呈するということになってしまいました。編集者は忸怩たる思いだったにちがいありません。文春はかなりリード 続いて新潮 朝日や毎日は一周遅れ状態ですね、

 なにも、スキャンダルなどを他に先駆けてつかんで報道するばかりが本分だとは思いませんが、新聞社系週刊誌がここまでお粗末だとは思いませんでした。インターネットの普及で新聞やテレビさえも後塵をとらされている時代です。週刊誌の役割を一度徹底的に見直すことが必要な気がします。

 それにしても「噂の真相」が懐かしい。

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週刊朝日11月27日号 グラビア

 

鉄の結婚記念日

 実は、一昨日の11月16日が私たち夫婦の結婚記念日らしきものです。らしきものというのは、婚姻届けをした日はおそらく半年くらい後で忘れてしまっているし、披露宴っぽいものを開いたのもいつだったか忘れている。11月16日はサイパンにおいて彼女のご両親と彼女の友人数名が立ち会ってくれた結婚式が行なわれた日なのです。

 幸いなことにワイフもこの記念日を覚えていることもなくて、3年後から20年ほど結婚記念日をスルー(お互いに気にかけていなかった)していました。唯一11年目だけは友人を招いて行いましたが、それは私たちが1年と持たないだろうという賭けをしていた人がほとんどだったので、11年もったということを披露したかったという理由によります。

 ここ五年は一応感謝の気持ちもあって二人で少し贅沢な食事に出かけたりしています。そして贈り物は周年の数字の元素番号のものを贈っております。22年はチタンのロケット、23年はバナジウム入りの天然水23本、24年はクロムの入った透輝石のネックレス、25年は世間では銀婚式ですが、マンガン式となりマンガンが混入しているロードクロサイトを贈りました。今年は26年。元素の中で最も安定している鉄(Fe)です。

 今年は16日に私が出張しておりませんでしたので、本日食事に行く予定です。贈り物は『南部鉄の卵』と『鉄を含んだギベオン隕石』。ワイフがこのブログを見ていることはないので発表してしまいました。

 さて、これからどれだけ続けることができるでしょうか。なにしろ七年後には「ヒ素」が控えています。

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鉄分補給のためにも 南部鉄の卵

 

リュク型カバンは嫌いです。

 最近、おじさんたちの通勤カバンが、リュク型になってきている。私はこのスタイルが嫌いです。

 おそらくこのタイプの好まれる理由といては、まず歩くときもバランスいいし機能的であるということがあげられると思います。そして機能が研ぎ澄まされたものは美しいのですなどという輩も一定数いるはずです。

 私はこのリュック姿、とくにスーツにリックが美しいなどと思ったことは一度もありません。そして美しくないものは身に着けたくないと思っています。なんでも機能を最重要にしてしまったら、と考えると恐ろしくなります。では、なにがい嫌いなのかを分析してみたいと思います。

 ①おじさんが、ますますおじさん臭くなる。若い人もおじさんになる。ような気がする。

 ②大体において、黒や濃いグレーのものばかりでおしゃれ感がない。素材も濡れても大丈夫なようなものが多く、それは風呂敷に荷物入れて担いでいるのと変わらないような気がする。

 ③電車にのると、ほかの方に迷惑にならないように前にリックをもってくるが、これがまた間抜けに見えてしまう。

 これくらいかな。案外少ない。あまり欠点がないのに嫌いなのは、生理的なものなのだろう。でも嫌いなものはしょうがない。

 ところで、こんなタイプが全部嫌いかというとそんなことはなく、以前のことだが、フランス製で女学生がもつ手提げかばんをリック兼用にしているものがあってそれを購入したことがある。可愛い女の子が背負うと可愛かったろう。私がしてみたらかっこよくなかったので、使用はしたけどリュクとしては使わなかった。

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今日みかけたリュクおじさん